尚志会 本部事務局
〒730-0053
広島市中区東千田町1-1-85
TEL・FAX:082-243-4597
尚志会とは
尚志会は、明治35年(1902年)に開校された、広島高等師範学校の卒業生を母体とし、現在その流れを継いだ広島大学文学部・教育学部・理学部の卒業生を主体に、広く広島大学卒業生で組織している一般社団法人です。
会の目的(尚志会定款第3条)
本会は学術の研鑽、教育に関する諸般の研究改善に関する事業を行い、教育の進展に寄与することを目的とするとともに、会員の互助親睦を図ることを目的とする。
事業(尚志会定款第4条)
本会の目的を達成するために、次の事業を日本全国で実施する。
会の目的(尚志会定款第3条)
本会は学術の研鑽、教育に関する諸般の研究改善に関する事業を行い、教育の進展に寄与することを目的とするとともに、会員の互助親睦を図ることを目的とする。
事業(尚志会定款第4条)
本会の目的を達成するために、次の事業を日本全国で実施する。
- 学術及び教育に関する研究調査
- 雑誌図書の発行
- 講習会・講演会の開催
- 会誌・会報の発行
- 会館の運営
- 教職についての情報提供
- 会員の互助慶弔
- その他この法人の目的を果たすために必要と認めた事項
沿 革
尚志会は、明治35年(1902)に開校された広島高等師範学校の卒業生をもって創設され、明治41年(1908)初代の北条時敬校長によって、「尚志会」 と命名され、その後、昭和4年(1929)社団法人として認可され今日に至っている。「尚志」のことばの出典は孟子にあり、「志を尚(たかく)す」の意味 である。創設以来、この命名の趣意のもとに全会員が「志を尚く」するとともに、「相互ニ親睦シ磨励シテ志ヲ成サンコト」に努めてきた。
本会は昭和7年(1932)から広島文理科大学の卒業生も加えて、教育界に多くの人材を擁し、わが国の学校教育における「西の総本山」の中軸と称せられてきた。
戦後、昭和24年(1949)、新制総合大学として広島大学が発足するや、広島文理科大学の流れを継いだ文学部・教育学部・理学部の卒業生、さらには後に 広島女高師の卒業生が加わり、会員は、教育界ばかりでなく官界・産業界に及ぶ 幅広い分野で活躍している。
本会は昭和7年(1932)から広島文理科大学の卒業生も加えて、教育界に多くの人材を擁し、わが国の学校教育における「西の総本山」の中軸と称せられてきた。
戦後、昭和24年(1949)、新制総合大学として広島大学が発足するや、広島文理科大学の流れを継いだ文学部・教育学部・理学部の卒業生、さらには後に 広島女高師の卒業生が加わり、会員は、教育界ばかりでなく官界・産業界に及ぶ 幅広い分野で活躍している。
尚志会創立100周年記念式典並びに記念講演
明治41年(1908)1月6日に創設された尚志会は、創立百周年を記念して平成19年12月1日記念式典及び記念講演会を開催しました。広島県民文化センターで開催された式典は、尚志会の百年を振り返るスライド上映、音楽科学生による学生歌合唱にはじまり、理事長平田敏文先生の挨拶、二宮皓副学長、榎田広島県教育長の祝辞があり、最後に尚志会事務局勤続45年の掛喜美子さんに感謝状を贈って終了しました。
続いて行われた記念講演で、しいのみ学園園長曻地三郎氏が「百歳児の尚志」、龍谷大学教授岸田裕之先生が「世界文化遺産・厳島の歴史と文化」と題し講演をされ、参加者に大きな感銘を与えました。
その後、場所を鯉城会館に移し、百周年記念の祝賀会を催しました。参加者は尚志会百年の歴史を振り返りながら和やかに交流し、尚志会のますますの発展を祈念して散会しました。
続いて行われた記念講演で、しいのみ学園園長曻地三郎氏が「百歳児の尚志」、龍谷大学教授岸田裕之先生が「世界文化遺産・厳島の歴史と文化」と題し講演をされ、参加者に大きな感銘を与えました。
その後、場所を鯉城会館に移し、百周年記念の祝賀会を催しました。参加者は尚志会百年の歴史を振り返りながら和やかに交流し、尚志会のますますの発展を祈念して散会しました。
広島高師創立100周年記念行事
広島高等師範学校は明治35年(1902)に創設され、平成14年(2002)は、丁度100周年の年に当たりました。
高等師範学校の歴史と伝統を受け継ぐ広島大学教育学研究科は、平成14年12月1日、この100周年にあたっての記念行事を持ち、尚志会はこれを後援しました。
丁度平成14年度代議員会当日であったため、会終了後多くの代議員が、東広島市で行われた記念行事に参加しました。
記念行事の最初に行われたのは、広大名誉教授で現比治山大学学長三好信浩氏の基調提案「広島高師が現代に語るもの」でした。
続いて行われたシンポジュウムでは、「21世紀の教育と教員養成を考えるー高師が教えるもの」をテーマに、牟田泰三氏(広大学長)が「広大が継承すべきことは」、寺田芳徳氏(比治山大名誉教授)が「高師の教え」、また船寄俊雄氏(神戸大教授)が「教員養成における学力とカリキュラム」、山田浩之氏(広大助教授)が「人材の輩出と教育実践力育成の検証」と題してそれぞれ問題提起され、三好氏を交えて、広島高等師範学校が今日に語りかけているものは何かを考察していきました。
その後、文部科学省の専門教育課長徳久治彦氏、広島県教育長常磐豊氏、教育学部後援会会長田所諭氏等を迎えて記念式典があり、続いて記念祝賀会がありました。 祝賀会もまた、朝倉理事長が祝辞を述べ、広島高師山岳部歌「山男の歌」が歌われるなど、和やかなうちにも100年の歴史を偲ぶ意義深いものでした。
※ いずれの方の肩書きも、平成14年度現在の役職です。
高等師範学校の歴史と伝統を受け継ぐ広島大学教育学研究科は、平成14年12月1日、この100周年にあたっての記念行事を持ち、尚志会はこれを後援しました。
丁度平成14年度代議員会当日であったため、会終了後多くの代議員が、東広島市で行われた記念行事に参加しました。
記念行事の最初に行われたのは、広大名誉教授で現比治山大学学長三好信浩氏の基調提案「広島高師が現代に語るもの」でした。
続いて行われたシンポジュウムでは、「21世紀の教育と教員養成を考えるー高師が教えるもの」をテーマに、牟田泰三氏(広大学長)が「広大が継承すべきことは」、寺田芳徳氏(比治山大名誉教授)が「高師の教え」、また船寄俊雄氏(神戸大教授)が「教員養成における学力とカリキュラム」、山田浩之氏(広大助教授)が「人材の輩出と教育実践力育成の検証」と題してそれぞれ問題提起され、三好氏を交えて、広島高等師範学校が今日に語りかけているものは何かを考察していきました。
その後、文部科学省の専門教育課長徳久治彦氏、広島県教育長常磐豊氏、教育学部後援会会長田所諭氏等を迎えて記念式典があり、続いて記念祝賀会がありました。 祝賀会もまた、朝倉理事長が祝辞を述べ、広島高師山岳部歌「山男の歌」が歌われるなど、和やかなうちにも100年の歴史を偲ぶ意義深いものでした。
※ いずれの方の肩書きも、平成14年度現在の役職です。